廣池利邦(ヒロイケトシクニ)
群馬医療福祉大学短期大学部教授、NPO法人アクティビティ・サービス研究協議会理事長。 東洋大学で比較文化論を学んだ後に、児童心理学者波多野勤子氏に支持して幼児から高齢者まで、さまざまな社会教育に携わり、人間関係論やレクリエーションについての研究を続けた。その後、高校の教師を経て日本福祉教育専門学校においては、日本社会事業大学名誉教授垣内芳子氏に師事して、社会教育学科、介護福祉学科、音楽療法専攻科で社会福祉援助技術としての福祉レクリエーションの研究を深め、福祉レクリエーションからアクティビティ・サービスへの転換をいち早く提唱している。 現在、福祉サービス利用者の心身と生活の活性化を支援するアクティビティ・サービスの研究を行っている。また、介護福祉士をはじめ各福祉関連資格受験者への指導を行う一方、資格取得者にはアクティビティ・サービスの勉強を推奨している。 著書:介護福祉士合格ゼミ(新星出版社)/レクリエーション・ワーク(同文書院)共著/アクティビティ実践ガイド(日総研出版)共著/地域福祉活動に役立つボランティア・ハンドブック(同文書院)共著/レクリエーション援助法(建帛社)共著