ソンデフン(ソンデフン)
教職に携わって以来、歴史教科書の問題に集中してきた。大学院在学中、共同で作業した「世界の歴史教科書協議」では、理解が相反するイシューに対して、国家間の協力を得るには、および共同教科書の著述をするには、どのようなサポートが必要なのかを調査した。修士学位の論文も、民族主義ヘゲモニーに根拠を置いた、現行の国史教科書の問題点を分析した。そして身近に存在する、多文化社会にどのように備えなければならないかに対して、問題意識を持つよう啓発した。現在は多くの歴史教師、および教科書著者たちとともに教師用指導書の作業を行っている。