中山芳一 (ナカヤマヨシカズ)
1976年1月、岡山県岡山市生まれ。All HEROs合同会社 代表。IPU・環太平洋大学 特命教授。元岡山大学教育推進機構 准教授。
岡山大学教育学部卒業後、1999年当時は岡山県内に男性たった一人といわれた学童保育指導員として9年間在職。以降は、教育方法学研究の道へと方向転換する。幼児教育から小中高の学校教育まで、様々な教育現場と連携した実践研究を進める中、岡山大学で学生たちのキャリア教育の主担当教員となる。そして、四半世紀以上に及ぶ小学生と大学生に対する教育実践の経験から、「非認知能力の育成」という共通点を見出し、全国各地で非認知能力の育成を中心とした教育実践の在り方を提唱してきた。また、若者たちへの社会進出支援や企業向けセミナーなど、社会人を対象とした活動も精力的に行っており、非認知能力の重要性をあらゆる世代に発信している。
主な著書に、『教師のための「非認知能力」の育て方』(2023年、明治図書)、『「やってはいけない」子育て―非認知能力を育む6歳からの接し方』(2023年、日本能率協会マネジメントセンター)、『家庭、学校、職場で生かせる!自分と相手の非認知能力を伸ばすコツ』(2020年、東京書籍)、『学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす』(2018年、東京書籍)などがある。共著書、監修書も多数。