内容紹介

最近、就職試験で多くなってきた、WEBテスト。パソコンの画面上で進めていく試験で、今までの紙面上でのテストと形式が異なる。本書では、WEBテストで出題率の高い『玉手箱』『SPI2』『CAB』についてを取り上げ、それぞれを例題、解法のコツ、練習問題といった順序で構成。
■玉手箱：
「計数テスト」「言語テスト」「英語テスト」
「パーソナリティ」から構成される。
企業の求める人材により、組み合わせの内容は異なるが、出題頻度が高いものとして、以下のものが挙げられる。

・計数テスト（表・グラフ）
　与えられた表・グラフの情報をもとに、設問の解答を導き出す問題。
・計数テスト（四則逆算）
　設問中の□に入る数値を選択肢から選ぶ一次方程式の問題。
・言語テスト（GAB形式）
　問題文の内容についての論理的正誤を問う長文読解の問題。
・計数テスト（IMAGES形式）
　問題文の内容についての趣旨を問う長文読解の問題。
・英語テスト（GAB形式）
　問題文の内容についての論理的正誤を問う英語の長文読解の問題。
・計数テスト（IMAGES形式）
　問題文の内容に合致するものを選ぶ英語の長文読解の問題。

■SPI2：
おなじみのリクルートマネージネントソリューションズのテスト。言語問題と非言語問題、性格適性検査からなる。

■WEB-CAB：
日本SHL社の実施するコンピュータ関連職種への適性を測定する総合適性診断システム。四則逆算、法則性、命令表、暗号、パーソナリティからなる。SEやプログラマーなどを採用する際によく利用され、IT業界などで頻繁に用いられているテスト。