Prologue 人が絵を描くこと、観ることにひかれる理由
Part1 絵を描くためのものの見方~再現~
Part2 絵を描くという自由~表現~
Part3 絵は知るほどに人生を豊かにする

- 書籍
「絵が描ける人」は、触覚で世界を捉えている?
- 判 型
- 四六判
- ページ
- 224ページ
- ISBN
- 978-4-405-07383-8
- 発売日
- 2025/04/17
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税)
「絵が描ける人」は、触覚で世界を捉えている?
――絵がうまく描けるかどうか。という問題は、「描ける」人にとっては、たいしたことに感じられないかもしれませんが、「絵が描けない」「もっと絵がうまくなりたい」「ちょっとでも絵が描けたら……」などと考えている人にとっては、なかなか大きなテーマです。
「絵を描く人の頭の中って、どうなっているのだろうか?」
「絵をうまく描ける人に、世界はどう見えているのか?」
こんな疑問から本書は生まれました。
「なぜ人は絵を描きたいと思うのでしょうか。」
そんなテーマからはじまる本書は、絵画教室を主宰し、美術学校や大学など多くの場で、たくさんの人たちに絵の魅力を伝え続けてきた著者が、単なる技法書ではなく、絵を描くという素敵な行動について、その楽しさ・理由・背景などさまざまな視点から語る異色の本です。
「ものの見え方はひとりひとり違っている」
「自然物には球体にまとまろうとする意志がある」
「美術史は人類の思想史である」
絵を描いてみたい人には、背中を押されるような、絵を描いているけどもっとうまくなりたい人には、目からウロコが落ちるような、絵に興味を持つ人には、その世界をもっと知りたくなるような言葉がきっと見つかる1冊です。
Prologue 人が絵を描くこと、観ることにひかれる理由
Part1 絵を描くためのものの見方~再現~
Part2 絵を描くという自由~表現~
Part3 絵は知るほどに人生を豊かにする
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編集担当コメント
「絵がうまい人は、世界の見え方が違うのだろうか?」「私たちは、なぜ絵に惹かれるのか?」心に浮かぶ、こんな疑問から生まれた1冊。「絵を描く」という行為は、思いのほか広い世界とつながっているようです。絵を描きたい人も、描かない人も、著者の上田先生が語る世界の面白さに、出合っていただけたらと思います。